タールから逃れられるチャンピックス服用時の注意事項

タバコの煙には、老化を進行させる一酸化炭素や発がん物質として知られるタール、毒薬として指定されているアンモニアなど100種類以上も身体に悪い影響を及ぼす危険な物質を含有しています。これらは、周囲に拡散して広められるので、周りの人の健康にも被害を及ぼします。タバコの煙を吸って困っている人達このために、役所や駅のホームなどの公的な施設の大部分は喫煙を禁止しています。

また、この様な状況でもタバコをやめられない人は少なくはありませんが、ここ数年繰り返し実施された値上げにより、20本入りのタバコのほとんどは1箱の値段が400円を超えています。このために、それほどの本数を吸わない人でも毎月のタバコ代が1万円を超すというケースは珍しくはありません。

この様に、喫煙者を続けることは、社会的にも経済的にもデメリットばかりです。また、現在では簡単に禁煙に成功できるチャンピックスという内服薬が開発されており、医療機関で購入できます。しかも、開始してから12週間は保険診療により処方されるので、経済的なダメージは少なくて済みます。

なお、チャンピックスはニコチンが作用する脳内のレセプターと結合することにより、少量だけ快楽物質を分泌するということが具体的な作用です。これにより、タバコを吸っても美味しいと感じなくなるうえに、吸う必要性も無くなります。このために、ルールを守って服用した場合の禁煙成功率は、約50%と高い数値を記録しています。

この様に期待が持てるチャンピックスは、前述したように脳内のレセプターに作用します。このために、人によっては精神面に不具合が生じる危険があります。この様な症状が出た場合は、無理をして続けるのではなく服用を中止するのが適当です。また、他の禁煙補助薬との併用は禁止されており、注意事項を良く理解した上で利用しなくてはなりません。